「サイボーグでも大丈夫」−싸이보그지만 괜찮아


出演:チョン・ジフン イム・スジョン チェ・ヒジン イ・ヨンニョ ユ・ホジョン
監督:パク・チャヌク


家庭での諍いや齟齬と、大好きだった祖母が痴呆症になり病院に連れて行かれた事が引き金で。
自分をサイボーグだと信じ始めたヨングン。
そして連れられていったのがとある精神病院。
様々な人達に囲まれながら、は自分のサイボーグとしての使命とそのギャップにパニックを起こす。
そんな彼女を見つめ、助けたいと願う患者のイルスン。
彼等二人の物語が始まる。




日本だったら、まずこの設定自体があまり出てこないかも知れません。
舞台が心の均衡を大きく崩してしまった人達のいる場所。(クワイエットルームが近い物がありますが)
韓国映画は設定自体がダークで主人公達がどん底に居ることが多いのは気のせい?私の嗜好がある一定の方向だから?
それでも、心の琴線に触れる。いつの間にか涙が出ている。
それはやっぱり、私が年をとったからなんでしょうねぇ。(これに収束されてしまう)
ダークなのにチャーミングな映画。


ツ○ヤのレビューは酷評が多いですが、私は平気でした。