「パンズ・ラビリンス」PAN'S LABYRINTH El laberinto del fauno
- 出版社/メーカー: CKエンタテインメント
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: DVD
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出演:セルジ・ロペス イバナ・バケロ アリアドナ・ヒル マリベル・ヴェルドゥ ダグ・ジョーンズ マリベル・ベルドゥ
監督:ギレルモ・デル・トロ
1944年。自由のない、スペイン・フランコ政権下に暮らす少女、オフェリアは内戦で父を亡くし
母の再婚相手の大尉と共に暮らすため森の中にある軍の砦に住む事になる。
哀しい現実から逃避するかのように本の世界を求めるオフェリア。
そんな彼女の前に、ある夜「妖精」が現れ、森の迷宮に導く。
するとそこには迷宮の番人パンが待っていた。
パンの言う、3つの試練を乗り越え、彼女は自分が王女の生まれ変わりだと証明できるであろうか・・・?
サルバドールと前後してみていたので、フランコ政権、と言う名前で最初「?」と思いました。
余りにも時代が違う気がしたので、調べてみると。
フランコ政権時代は30年以上だったのですね・・・・。つまり、初期の頃がこの「パンズ・ラビリンス」で
終息の前が「サルバドールの朝」な訳です。
スペイン映画は今年になって結構見ています。(3本目)ジャンルはバラバラ。
「パンズ・・」は観る前からダークだと聞いていましたが。確かに、ダーク。ええ。確かに。
あの、手の目みたいのがちょっと気持ち悪い・・・いや、かなり気持ち悪い。
オフェリアにとっての幸せを考えると。
あの結末が私には、納得がいってしまったのです。