「フラガール」

出演:松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 岸部一徳 富司純子
監督:李鳳宇


レイトショーに入ってくるのが恐らく最後と思われたので。
思い立ったが吉日で行ってきました。
平日の映画館は空いている。

お目当てはもちろん、蒼井優ちゃん。
この子の笑顔にやられて帰ってきた次第であります。
もう、すっごいかわいい!!
今、私の中で二大巨頭は宮崎あおいちゃんと蒼井優ちゃんの笑顔。
いいなあ、とっても可愛い。
観ているこっちが幸せになってくるような。

実話に基づいたお話、との予備知識(そして、常磐ハワイアンセンター)は合ったものの。
炭坑、と言う場所、其処に生きる人々の切実な想い。
それを代表していた演技は高橋克実さんかなぁ。普段のいい人っぽい笑顔はまるきり無し。
でもそれは無視できない物で。
まどか先生が憤っていた分、客観的に観る事が出来た。
あの時代、あの場所だからこそ、生まれた出来事。
富司純子さんもやっぱり、ああ、凄いんだ!と凄く実感した。
「寝ずの番」で見せた粋な噺家のおかみさんと今回のお母さん役。
全く違うのに。流石です。

優ちゃんの踊りはとっても凄い!
もう一度観たいな・・・。

ひとりで行った所為か、自然に泣けました。
これ、一緒に行った人が居たりすると結構押さえちゃうので。
泣ける映画です!
(どうしても自分がまどか先生視点で見ているのも余計に)

本当に今年の邦画は豊作。(何度も言うけど)