「ゲド戦記」

ゲド戦記 [DVD]

声：　菅原文太　岡田准一　手蔦葵
監督：宮崎吾朗

下火になってからー何て言いながら、夏の終わりになりましたが。

そうですねー、まず。田中裕子がすごい。ある意味、一番活躍してた！（笑）
絵柄は、ジブリ作品なので同じ顔だけど。
たまにアレンが凄い。やばい。
後、死んだような岡田准一の声が・・・・（笑）

トータルしてみると、その後が気になったりはしますが。監督第一作目としては
良かったのでは。と言うか、テーマが気になるよ。偉大なる父。
テルーの必死の叫びというか、彼女の言うことはぐっと来ました。

人は死ぬことを知っているから、必死で生きる。自分が他者に生かされているのが
分かるから、自分も命を次に繋げていく。
こういう風に、言える人間って今、どの位いるのだろう。

色々とバックボーンの説明があまりなされていないですが。それでもテーマは伝わった。
テナーやアレンのお話は原作では語られているのか。気になるところです。

テルーはやっぱり、ジブリ作品の女の子に共通する強さを持っていました。