「デリカテッセン」- Delicatessen

出演:ドミニク・ピノン ジャン=クロード・ドレフェス リュフェス マリー=ロール・ドゥーニャ 他
監督:ジャン=ピエール・ジュネ マルク・キャロ


アメリ」のジュネ監督の長編デビュー作。肉踊る、世紀末の巴里にようこそ。というコピーでした。
これ、劇場公開時に私、実は、映画館で観ています。(何年前でしょう・・・)



ジュネ監督の原点というか、映像の色や画面の空気はアメリと同じ物が流れている。
まさに、"裏"アメリ。(ブックレットにこう書いてありました。)


フランス映画と言えば、私にとってはジュネ監督と言うくらい好きなのです。(とは言っても、このデリカテッセンアメリに心酔しているくらいですが)
ダークな色合いの中に混じり込むきらきらした色合い。
怖いはずの題材(世紀末の食糧難に営業する精肉店が舞台です)なのに、ちっとも怖くないばかりか
くすり、と笑ってしまうような。
そんな所が大好きな映画です。